まつりだ わ!ッショイ!!写真展

2016年6月1日

写真展は終了いたしました。
たくさんのご来展ありがとうございました。

あの時の「まつり」、これからの「まつり」、写真に残したい「まつり」の感動。 入賞作品発表 たくさんのご応募ありがとうございました。審査員による厳正な審査の結果、入賞作品が決定しました!

入賞作品

最優秀賞 品川区内共通商品券 5,000円分 1名様

最優秀賞 kayosan 作品「続くもの、終わるもの」
作品コメント

多くの人に惜しまれながら、2015年の品川神社例大祭を最後に閉店する三浦屋。「ありがとう、おつかれさま」の想いをこめてなじみの客でもある地元町会の皆が笑顔で神輿を差す。涙をこらえる女将のまーちゃん。この写真が撮られた翌日、三浦屋は暖簾を下ろしました。

講評

モノクロームで仕上げられたことにもよるが、細部からさまざまなイメージが浮かぶ。もう閉店してしまったお店とその地域の経てきた時間を想像させる写真。祭りというと「賑やかさ」がメインだが、そこに人々の記憶などが入り込むとかけがえのない「記録」になる。カメラアングルも工夫し情景をしっかりフレームに入れ、ドラマチックなひと時をよく伝えている。

優秀賞 品川区内共通商品券 3,000円分 3名様

優秀賞 うしろじパパ 作品「踏ん張りどころ」

うしろじパパ「踏ん張りどころ」

作品コメント

担ぎ手達の威勢の良さが印象的でした。

講評

被写体の動きに合わせてカメラをちょっと動かすという「流し撮り」の技法が偶然決まったのかもしれない。神輿のエネルギッシュな瞬間を伝えている。

優秀賞 あーちゃん 作品「三兄弟」

あーちゃん「三兄弟」

作品コメント

お祭り一家のわが家。9月は大忙しです。その中でも、この麒麟會のお神輿は特別です!
子供3人がカメラ目線なのは、とっても貴重です!

講評

写し手はお父さんだろうか。被写体である家族と楽しくコミュニケーションをとっている様子が伝わってくる。周りにもたくさん人がいてみんなニコニコしている様子が感じられる。高揚感に包まれている写真。祭を通して人と人とのつながる「わ」を感じる。

優秀賞 金色の侍 作品「もっと盛り上がれ!!」

金色の侍「もっと盛り上がれ!!」

作品コメント

小山六丁目のお神輿は、毎年活気があって素敵です!!

講評

夜の撮影は難しいが非常に上手に撮れている。(現代のカメラの性能アップもあるだろうが)躍動感にあふれる動きを感じる写真。左の扇子を持った女性、右の神輿を見つめる子どもたち、奥に輝く絶好調の神輿。この三つのバランスが良く、駅の空間や奥行きが感じられた。

品川区長賞 品川区内共通商品券 2,000円分

りらの「大蛇みこし、わっしょい!!」

品川区長賞 りらの 作品「大蛇みこし、わっしょい!!」
作品コメント

上神明天祖神社の蛇窪祭りに。初めて見た大蛇みこし。子供たちが長い蛇のお神輿をわっしょい、わっしょい!!しろへびサミット品川も開催していて、本物の白蛇も見ました!

講評

スネークタウンとして、まちを元気にする活動をしている上神明天祖神社。蛇を担いで元気に練り歩く様子が伝わってきた。

(公財)品川文化振興事業団理事長賞 品川区内共通商品券 2,000円分

ssm「戸越銀座に神輿が通る」

(公財)品川文化振興事業団理事長賞 ssm 作品「戸越銀座に神輿が通る」
作品コメント

初めて戸越銀座に行ったとき、「ここは、何とにぎやかで果てしない商店街なんだろう!」と驚きました。いつか、この直線的な商店街を背景にした、祭りの写真を撮りたいと思っていましたが、実現できました。この日も、商店街の遥か先まで人でいっぱいでした。

講評

まつりの原点が映っている。人が多くて、賑やかで、町中のみんなでやっている熱気が伝わっている。また構図が安定している。

審査委員長賞 品川区内共通商品券 2,000円分

et「末社より」

審査委員長賞 et 作品「末社より」
作品コメント

上神明天祖神社で白蛇を見に行った時に撮りました。

講評

現代は日常と非日常の狭間が分からないが、神社には聖域が残されている、日常と非日常の節目が守られている。そんな独特の空間を見つけており、面白いと感じる。賑わいと日常の静かな様子が対峙している。

ケーブルテレビ品川社長賞 品川区内共通商品券 2,000円分

#1 NASCAR「氷川神社例大祭 発輿祭」

ケーブルテレビ品川社長賞 #1 NASCAR 作品「氷川神社例大祭 発輿祭」
作品コメント

毎年、撮影しています。早朝から大盛り上がりです。

講評

明るさのコントラストがすばらしい。太陽の光、緑のバランス、そして真ん中の神輿の輝きが美しい。

総評

  • ・ 撮ることの楽しさ、見ることの楽しさ、そんな写真の楽しさを写真展を通して感じてほしい。
  • ・ 神輿の写真がたくさんあった。地域の中で神輿が果たす役割が写真に出ていた。まちの人々の誇らしげ、楽しげにしている様子が写真に見受けられた。若い人から年配の人までコミュニケーションになるような写真を期待していたので、そのような写真が数点あり、今後の可能性を感じた。
  • 審査委員長 大西みつぐ

品川区在住、在勤、在学の皆さまから寄せられた作品のうち入賞作品等を、スクエア荏原で開催される写真展【11月9日(水)~14日(月)】で展示いたします。会場では区内のまつりの魅力がギュッと詰まった特別番組も上映します!まつり一色の会場にぜひお越しください。また入賞作品は東急池上線・多摩川線のTOQビジョン、ケーブルテレビ品川「品川区民チャンネル(11h)」、しながわテレビ・プッシュでも紹介します。

写真展は終了いたしました。
たくさんのご来展ありがとうございました。