2016年6月1日
写真展は終了いたしました。
たくさんのご来展ありがとうございました。
モノクロームで仕上げられたことにもよるが、細部からさまざまなイメージが浮かぶ。もう閉店してしまったお店とその地域の経てきた時間を想像させる写真。祭りというと「賑やかさ」がメインだが、そこに人々の記憶などが入り込むとかけがえのない「記録」になる。カメラアングルも工夫し情景をしっかりフレームに入れ、ドラマチックなひと時をよく伝えている。
お祭り一家のわが家。9月は大忙しです。その中でも、この麒麟會のお神輿は特別です!
子供3人がカメラ目線なのは、とっても貴重です!
写し手はお父さんだろうか。被写体である家族と楽しくコミュニケーションをとっている様子が伝わってくる。周りにもたくさん人がいてみんなニコニコしている様子が感じられる。高揚感に包まれている写真。祭を通して人と人とのつながる「わ」を感じる。
上神明天祖神社の蛇窪祭りに。初めて見た大蛇みこし。子供たちが長い蛇のお神輿をわっしょい、わっしょい!!しろへびサミット品川も開催していて、本物の白蛇も見ました!
スネークタウンとして、まちを元気にする活動をしている上神明天祖神社。蛇を担いで元気に練り歩く様子が伝わってきた。
初めて戸越銀座に行ったとき、「ここは、何とにぎやかで果てしない商店街なんだろう!」と驚きました。いつか、この直線的な商店街を背景にした、祭りの写真を撮りたいと思っていましたが、実現できました。この日も、商店街の遥か先まで人でいっぱいでした。
まつりの原点が映っている。人が多くて、賑やかで、町中のみんなでやっている熱気が伝わっている。また構図が安定している。
上神明天祖神社で白蛇を見に行った時に撮りました。
現代は日常と非日常の狭間が分からないが、神社には聖域が残されている、日常と非日常の節目が守られている。そんな独特の空間を見つけており、面白いと感じる。賑わいと日常の静かな様子が対峙している。
写真展は終了いたしました。
たくさんのご来展ありがとうございました。
多くの人に惜しまれながら、2015年の品川神社例大祭を最後に閉店する三浦屋。「ありがとう、おつかれさま」の想いをこめてなじみの客でもある地元町会の皆が笑顔で神輿を差す。涙をこらえる女将のまーちゃん。この写真が撮られた翌日、三浦屋は暖簾を下ろしました。